重曹とお酢がキーワード!1ヶ月で気になる肌の黒ずみを解消できる

重曹とお酢がキーワード!1ヶ月で気になる肌の黒ずみを解消できる

 

重曹とお酢といえば、お風呂やキッチンのお掃除で重宝するものですが、実はこういったお掃除だけでなく肌の黒ずみまでもお掃除してくれるという素晴らしい効能があるんです!

重曹もお酢もどこのお店でも安く手に入れることができ、気軽に始めやすいのではないでしょうか。

そこで今回は、重曹とお酢を使った肌の黒ずみを解消してくれる効果的なパックの作り方を中心に、重曹とお酢についての基礎知識も合わせながら効果や注意点なども一緒にご紹介していきます。自然の力で肌を美しく蘇らせましょう!

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重曹とお酢が持つパワー

ではまず、重曹とお酢が持っているパワーについて説明していきます。重曹とお酢は成分が真逆なのが特徴です。重曹は弱いアルカリ性でお酢は酸性なので、この2つが合わさると化学反応を起こして炭酸ガスが発生します。

この炭酸ガスが肌の血管に浸透して、血管内を一時的に酸欠状態にすることで酸素を多くつくるために血流を改善させてターンオーバーを促進させるのです。

そして重曹とお酢が合わさって炭酸ガスが発生すると、その炭酸が肌にこびりついた汚れを吸着してくれるという効果も期待できるのです。

重曹は肌の古い角質を取り除く効果があり、弱アルカリ性なのでマイルドなピーリング効果もあります。

一方お酢はクエン酸が含まれているので、こちらも肌表面の古い角質を溶かして落とす効果があります。つまり、ダブルで使うとピーリング効果が高くなるということになるのです。

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使用する重曹の種類

重曹というと食用に「ベーキングパウダー」として販売されているのですが、実は食用だと重曹の粒子が大きいために肌への摩擦が強くなって負担をかけてしまうことがあるのです。そのため、肌に使う重曹は薬用とパッケージに書かれているものが安全性が高いです。

食用ももちろん肌への刺激としてはあまり心配いらないのですが、摩擦が大きくなってしまうことだけが心配です。

ただ、こすらずパックするだけなら食用でも薬用でもどちらでも問題はないでしょう。一番良いのは、薬用の美容にも使えるタイプが適しています。なるべく粒子が細かくて、肌に負担のかからないタイプの重曹を選ぶようにしてより黒ずみに効果的なパックをおこなっていきましょう。

 

黒ずみに効果的なパックのつくり方

黒ずみが気になるところに重曹とお酢、水を混ぜたものを塗ります。または肌への刺激をより抑える場合は水の分量を多くしてコットンに浸してパックをします。ではその黒ずみに効果的なパックの作り方を順番に説明していきますね。

重曹にお水を溶かす

まずは重曹をお水を加えて溶かしてペースト状にしていくのですが、重曹はお水に溶けにくいという性質がありますので指でこねながら溶かしていきましょう。

ちなみにこの重曹ペーストだけを鼻などにパックしても毛穴の汚れが落ちるので多めに作っておいて使用しても良さそうですよ!

お酢を加える

作った重曹ペーストにお酢を加えると、すぐに炭酸ガスが発生してシュワシュワと泡立ってきます。

この泡が黒ずみの原因である汚れを吸着してくれる効果があるので、すぐに肌に塗れるようにしておきましょう。

黒ずみに直接塗る

重曹にお酢を加えて炭酸ガスが発生したら、すぐに黒ずみが気になる部分の肌に塗っていきそのまま厚めに塗るか、コットンに浸して肌に貼り付けておくと黒ずみに効果的です。

パックをするときには10分間ほど放置しておくだけなので、とっても簡単ですよ!パックが終わった後の肌はピーリング効果もあって敏感な状態になっていますから、しっかりとスキンケアをして乾燥しないように保湿しましょう。

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パックをするときに気をつけること

では身近にある重曹やお酢で手軽にできるパックですが、注意したいことも3点ほどありますので頭に入れておいてくださいね。

洗い流す時こすらない

重曹とお酢を混ぜたものを使ってパックをした後に洗い流す際、強くこすり過ぎないようにすることが大切です。

重曹の粒子が肌表面を細かく傷つけてしまうことがあります。洗い流すときは指先で優しくなでるようにパックを落とすようにしましょう。

乾燥肌は要注意!

重曹とお酢の力で、マイルドとは言ってもピーリング効果があって古い角質を落として「一皮向けた状態」になっているので、乾燥肌の人はより乾燥が悪化してしまうことがあります。

すぐにスキンケアで保湿することも大切ですが、あまりに乾燥の状態がひどいときにはパックは少しお休みしましょう。

敏感肌は要注意!

同じく肌が弱かったりすると、肌荒れを起こす可能性があります。これは重曹の弱アルカリ性の性質によるものです。

普段から洗剤などで手荒れしやすい人などは、パックをする前にパッチテストをおこなっておくと安心ですよ!顔は手に比べて更に肌が弱くなっているので、敏感肌が気になる人は注意深く重曹を使う必要があります。

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まとめ

重曹とお酢というそれぞれ違った性質を持った身近なものを合わせて、その化学反応による炭酸ガスでお肌の黒ずみを改善していくという画期的な方法である重曹とお酢のパックをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

週に2、3回くらいを目安に続けていけば古い角質がどんどん落ちていって、ターンオーバーが活性化して1ヶ月あれば肌がだんだんキレイになってきます。

重曹もお酢も安く手に入るので、敏感肌などでなければ是非試してほしい方法です。

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