暖かくなってきて、ミニスカートやショートパンツなど穿きたくなってくる季節になってきましたね。
新しくスカートを買ってさっそく鏡の前でチェックしてみたら・・・。ガーン!!膝が黒ずんでいた!これでは恥ずかしくて穿けない・・・。
膝が黒ずんでいると、汚らしい感じ、老けている、生活感が出ていて何だが嫌ですよね。
まだまだ間に合います!「膝の黒ずみ」を解消する方法があるので、今から解消して自信を持って膝が出せるようにしましょう!
膝が黒ずむ3つの原因
膝が黒ずむには大きく3つの原因があるのです。
摩擦によるもの
一番大きな原因の1つとして摩擦が挙げられます。
摩擦が毎日積み重なって膝の皮膚が酷使され、皮膚が摩擦から守ろうとメラニン色素を多く作ってしまい、色素沈着を起こします。
1.洋服の摩擦によるもの
ズボンやパンツスタイルなどで膝にも摩擦が加わります。え!?こんなことで?って思うかもしれません。これが毎日になると、それが積み重なって膝が黒ずむ原因になります。
パンツスタイルになった時に、布が膝のどこに一番当たるかと膝の黒ずみが酷い所が一致していれば、洋服の摩擦からと考えて間違いないでしょう。
2.床に膝をつくことが多い
特に主婦の方は、膝を床につくことが多くなってしまいます。床掃除、子供の散らかしを片付けたり、子供の目線に合わすことでしゃがんだり、膝をついて子供の世話をしたり。その他お仕事などで、膝歩きや四つん這いで動いたりすることは多くなかったでしょうか?
学生の方だと、部活動やスポーツなどで膝サポーターを使ったり、バレーボールなども膝を擦ることが多くなります。
これらも膝の皮膚を酷使し、黒ずませてしまう原因になります。
膝を床につけてみて、床と膝が接している所が黒ずんでいれば、床を膝につけることでの摩擦による黒ずみと考えて間違いないでしょう。
紫外線によるもの
紫外線が膝に当たってダメージを受けると、メラノサイトからメラニン色素がたくさん作られてしまいます。膝が黒ずんでくすんでいきます。
乾燥によるもの
膝が粉ふいていたり、ガサガサしていませんか?膝は皮脂腺も少なく、皮脂や汗がほとんど出ない場所です。カサカサしていれば、摩擦などの刺激をダイレクトに受けやすくなります。
摩擦が加われば、皮膚が厚くなって色素沈着を起こして黒ずんでいきます。
メラニン色素がたくさん作られて色素沈着を起こしてしまい、膝は特に肌のターンオーバーが長くなりがちなので、なかなか古い角質が追い出されず黒ずみが解消されにくい場所でもあります。
スキニーパンツと膝の黒ずみの関係
スキニーパンツで膝が黒ずむの!?って思いますよね。スキニーパンツはご存知の通り、ピッタリしたタイプのパンツです。
このようにピッタリしたパンツを穿くことで、膝にも摩擦が起こります。歩いたり、立ったり座ったり、階段を上ったり下りたり、自転車を漕いだり、膝の皮膚には摩擦が加わっています。
好んで毎日穿く方ほど、摩擦も多くなります。また、生地が硬いほど摩擦も大きくなります。
スクラブやピーリングなどで古い角質を取る
膝は古い角質が溜まって黒ずんだり、ターンオーバーが乱れがち。スクラブやピーリングなどで古い角質を落としてあげましょう。皮膚も柔らかくなり、毛穴の掃除にもなります。
あまり頻繁にゴシゴシやり過ぎると、皮膚に刺激が強かったり、皮膚が摩擦から守ろうとメラニン色素を多く作ってしまうので、ほどほどにしておきます。
レモンパック
レモンには軽いピーリング効果があります。傷が出来ていると滲みるので、必ず皮膚に傷がないか確認してから行いましょう。皮膚に異常が起きたらすぐ使用は中止しましょう。
やり方
方法は簡単です。レモンをスライスしたものを膝に押さえるようにのせます。約5〜10分したら蒸しタオルなどで拭きとります。尚、レモンの汁がついたまま紫外線を浴びると逆にシミが出来やすくなることもあるので、入浴後に行うと良いでしょう。
週に3〜4回行うと良いでしょう。
重曹でマッサージ
重曹は食品にも使われるので、安心して使えます。重曹のスクラブ効果を利用して古い角質を落として黒ずみをケアしましょう。
用意するもの
重曹(食品にも使えるもの)大さじ1、ぬるま湯大さじ1、オリーブオイル
やり方
材料を全て混ぜたら、膝に塗ります。クルクルと優しくマッサージしたら洗い流します。間違っても、ゴシゴシ行わないで下さい。その後は、保湿をしっかり行いましょう。
月に1〜2回行うと良いでしょう。
尿素配合のクリームを使ってみる
尿素配合のクリームには、保湿だけでなく、角質除去や皮膚を柔らかくしてくれる効果もあり、古い角質を排出させてくれるので、尿素が配合されているクリームを使うのも良いでしょう。
保湿を意識した黒ずみ解消法
皮膚が乾燥することで、ごわついて古い角質が留まりやすくなります。また、摩擦などのダメージを受けやすくなります。
黒ずみを解消するには、保湿をしっかりして皮膚を柔らかくすることと、ターンオーバーを促してあげることが出来ます。
入浴後に保湿ケアをする
1.化粧水、クリーム、オイルなどで保湿
顔同様、化粧水をつけて水分を与えて、クリームやオイルなどで油分を与えてしっかり保湿してあげましょう。
2.油分の多いものを使ってケア
ワセリンなどの比較的敏感肌にも使えるものを使ったり、シアバターなどの肌を柔らかくして肌のターンオーバーを整えてくれるものを使いましょう。摩擦から肌を守ってくれます。
3.美白効果のあるものなら更に良し
美白効果のある化粧品なら、皮膚内部のメラニン色素を作らせないようにしたり、メラニン色素を含む古い角質を排出させやすくしてくれる働きもあります。
週1〜2回スペシャルケアをする
ヨーグルトのパック
用意するもの
ヨーグルト、小麦粉、ハチミツ
やり方
膝に塗れる分の量を作ります。ヨーグルトと小麦粉は同量入れ、ハチミツを大さじ1杯程入れます。
膝に塗ったら、クルクル優しくマッサージをして洗い流します。
肌が柔らかくなりますよ。週に1〜2回行うと良いでしょう。
メラニン色素に働きかける
美白化粧品を使う
保湿をしっかりすることが大事ですが、よりメラニン色素に働きかけるなら美白化粧品を使うと良いでしょう。
最近では、膝だけでなく肘、踝、指関節、足の甲、乳輪、ビキニラインにも使えるボディ用の美白化粧品もあり、保湿をしっかりしつつ、プラセンタやグリチルリチン酸2Kなどの美白有効成分が入った「ロコシャイン」という黒ずみ専用美白セラムがあり、黒ずみに悩まれる方で密かに使っている方が多いです。
モンドセレクションを受賞しており、医師が在籍するスキンケア大学でも紹介されていることからも実力の高さが伺い知れます。初回限定27%オフキャンペーンも開催中ですので、気になる方はお早めにサイトをご確認ください。
>>ひざの黒ずみ対策専用ジェル「ロコシャイン」の公式サイトはこちらハイドロキノンやトレチノインなどの使用
ハイドロキノンやトレチノインなどの薬剤は黒ずみを解消する治療法として挙げられます。
ハイドロキノンはメラニン色素の生成を抑えてくれ、トレチノインはビタミンA誘導体の1つ(トレチノインはビタミンAの100倍の働きがある)で肌代謝を促します。
最近では、個人輸入で日本で未承認の濃度のものを手に入れることも出来たり、通販でも低濃度のものなら販売されています。
ただ、このハイドロキノンやトレチノインはよく分からず使ってしまうと、逆効果になる怖い薬剤です。なので、美容皮膚科などで処方してもらって、医師の指導の上使うことをお勧めします。
日頃気を付けること
摩擦がかかることをしない
1.スキニーパンツなどの膝に摩擦がかかりそうなものは避ける
2.床に膝を極力つけない
3.四つん這いで移動しない
4.ナイロンタオルなどでゴシゴシ洗わない
膝の曲げ伸ばしには気を付ける
立ったり座ったり、膝を曲げたり伸ばしたりを頻繁に行うことで、皮膚にシワや弛みが発生しやすくなります。そうなってくると、そのシワや弛みが影となって黒ずんで見えてしまいます。
保湿をしっかりと
ボディクリームをつける際に、腕、膝下、太ももなどはしっかりつけたとしても、意外と膝や肘って忘れがちになることもあります。
膝の黒ずみを解消したいなら、膝にもしっかり保湿を心がけましょう。
紫外線には気を付ける
膝に日焼け止めを塗るのも怠らないようにしましょう。意外と日焼け止めを塗るのを忘れてしまいがちな箇所だったりします。
身体は摩擦が加わるとメラニン色素が作られて肌を守ろうとします。正座を多くする方は足の甲、胡坐を多くする方は踝、デスクに肘をよくつく方は肘などもそうですね。
つい、黒ずんでいるとゴシゴシ擦って落としたくなる気持ちになりますが、あまりにゴシゴシするのは逆効果。古い角質を取るのもさじ加減が難しいところです。
膝が黒ずんでいると、美脚とは言えませんよ!
まずは、膝に摩擦を与えないようにし、保湿をしっかりしてあげましょう。