1日5分のゴルゴ線解消ストレッチのやり方と予防法

1日5分のゴルゴ線解消ストレッチのやり方と予防法

 

老け顔を一気に進行させてしまうゴルゴ線、あなたの顔には刻まれていませんか?一度できてしまうとなかなか治りにくい為、出来るだけ早く対処したいものです。若いから大丈夫と安心はできないゴルゴ線の予防法もご紹介していきますね。

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ゴルゴ線とは

ゴルゴ線はほうれい線と間違われやすいものですが、両者は全くの別物なのです。

ゴルゴ線は、別名「ミッドチークライン」と言われ、低下したお顔の筋肉や皮膚の下にある脂肪がだらんとだらしなく垂れさがることでできるくぼみです。出来る部位は、目の下から頬を横切るようにクッキリとでき、漫画の「ゴルゴ13」の主人公の顔にある線と似ている為、そう呼ばれるのです。

ゴルゴ線は老け顔にみせるだけでなく、疲れた印象を与えてしまい非常にマイナスです。

一方のほうれい線は、口の横に刻まれるシワなのです。愛想笑いや表情が原因でそもそもある溝が長くなったり深くなってしまうものです。

1日5分のゴルゴ線解消ストレッチのやり方と予防法

 

ゴルゴ線ができやすい人

ゴルゴ線は、年齢に関係なく20代でもできてしまいます。世代別に取られたアンケートを見ると、40代から気になりだしたという人が最も多いですが、20代も12.4%、30代も21.3%と決して少ない数字ではありません。

さて、年齢に関係ないのであればどんな人にゴルゴ線ができやすいとされているのでしょうか?

・目の下の脂肪が少ない人
・目を酷使する人
・目の下にクマができやすい人
・目が大きい人
・パソコンやスマホを使う頻度が高い人

年齢はまだまだ若くても、デスクワークが多い女性は要注意という事ですね。

 

ゴルゴ線ができる原因

では、具体的にゴルゴ線が出来てしまう原因を知っておきましょう。

1.目の疲れ

特に若い時にゴルゴ線が出来る方は、目の疲れを抱えている人に多く見られます。目の疲れによる頭痛や肩こりなどによる血流不全が1つの原因です。また、血流が悪くなると皮膚を再生するのに必要な酸素や栄養素が届けられにくくなるのも皮膚のたるみに繋がるのです。

2.パソコンの長時間使用

パソコンを長時間使っていると、だんだんと目が疲れてきたりシバシバしてくるという経験をお持ちの方も多いでしょう。これはパソコンの画面を見ている時というのは通常時よりも瞬きの回数が減ってしまうため、目尻やこめかみにある筋肉が柔軟性を無くしてしまいます。それによって、リンパの流れも悪くなりお肌の弾力が失われていくのです。

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3.肌の弾力不足

お肌はたくさんの細胞が層になり、そこに十分な水分やコラーゲンが蓄えられることでもちもちの弾力を保つことが出来ます。しかしお肌が紫外線によりダメージを受けたり、乾燥から水分不足になってしまうことで、お肌の弾力やハリが低下し、ゴルゴ線を作り出してしまいます。

4.表情筋の低下

顔にも身体の他の部位と同様に筋肉が存在し、それらが働くことで笑顔を作ったり、様々な表情を作り出すことが出来るのです。しかし、長時間無表情でいることにより大小頬骨筋や上唇拳筋といった筋肉が低下してしまい、ゴルゴ線が生まれやすくなります。表情筋は日常生活では30%程度しか使われない為、敢えて動かす必要があるのです。

1日5分のゴルゴ線解消ストレッチのやり方と予防法

 

ゴルゴライン予防のストレッチのやり方

心当たりがある方も多いのではないでしょうか?

ゴルゴラインを予防するためのストレッチ法を部位ごとにご紹介していきましょう。

1.目の周辺を鍛えるストレッチ

1.目を閉じ、8秒間ぎゅーっと目を閉じます
※眉間にはシワが入らないように注意してくださいね
2.目の力を弱め、眉をあげ目を一気にパッと開きます

1日5分のゴルゴ線解消ストレッチのやり方と予防法

 

2.上まぶたストレッチ

1.目を閉じて、ゆっくりと眉毛を上にあげていきます
2.眉毛を上げきったところで8秒間、その状態をキープします
3.元に戻します

3.下まぶたストレッチ

1.口を軽く開けて、鼻の下を伸ばし、目を斜め上に向けて白目にしたまま8秒止めます
2.下まぶたに指先をおき、まぶしいときの顔をして8秒止めます

目の周りの筋肉を効率よく力をいれ、緩めることで血流をあげ、目元のハリを生み出す効果があります。朝晩5セット行ってくださいね。

1日5分のゴルゴ線解消ストレッチのやり方と予防法

 

ゴルゴ線解消法

次に、ゴルゴ線の解消法をご紹介しますね。

1.目元を温める

血流を上げることが必要なので、蒸しタオルを目元にあてて温めましょう。蒸しタオルは小さいハンドタオルを濡らして、レンジで30秒から1分程度チンするだけで簡単にできますよ。

お風呂に入り、湯船につかりながら温めるのがお勧めです。また、お風呂から出た後は、冷たいタオルで逆に冷やしてやるといいでしょう。

2.耳のマッサージ

耳周辺の皮膚がたるむことも、目の周りの筋肉がたるむのに繋がってしまいます。そこで、耳を手のひらで包み込むように持ち、外側に引っ張りグルグルとマッサージしてあげましょう。目が疲れたなと感じたときに場所を選ばず出来るお手軽な方法ですよ。

3.笑顔体操

先ほどもご紹介したとおり、日常生活ではわずか30%程度しか表情筋は使われないので、笑顔を作る顔の体操を行いましょう。鏡を見ながら、頬の位置を出来るだけ上に持ち上げるのがポイントですよ。

メイクをバッチリしても、ゴルゴ線があると老け顔まっしぐらですよね。日頃から表情筋を動かすことを意識して予防につとめましょう。そしてゴルゴ線を見つけたときは毎日のケアをかかさずストレッチしていきましょう。

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