10歳老けて見える「顔のたるみ」をマッサージで解消する方法

10歳老けて見える「顔のたるみ」をマッサージで解消する方法

 

顔全体の筋肉が下がってきてしまうと、どうしても全体的に老けた印象になってしまって見た目年齢が上がってしまいます。それはなんと10歳も老けてみえてしまうので、何とかして顔のたるみを解消していかなければなりませんね。

そこで今回は、何故顔がたるんできてしまうのか、その原因をハッキリさせた上で今すぐにできるマッサージを2種類とスキンケアやメイクの観点からも解消する方法をご紹介します。顔のたるみを解消して、すっきりシャープで若々しい印象を取り戻しましょう。

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顔がたるんでしまう原因

顔のたるみは、多くの人が40代を過ぎてから起こるものだと勘違いしているのですが、実際には20代からじわりじわりと顔のたるみが起こってきているのです。良く耳にする機会が多いほうれい線二重あごなども顔のたるみのカテゴリーに入るのです。

その主な原因は加齢による顔の筋肉が弱ってきてしまうことによるものと、生活習慣の乱れストレスによりホルモンバランスが崩れ、肌の奥のコラーゲン量が減少していっていることが原因です。そして意外なのは猫背による姿勢の悪さからくるもので、顔が常に下の方を向いていることで重力に耐え切れず、顔の筋肉全体が下がってきてしまうのです。

今まで顔のたるみというのは加齢のせいだと考えてきた人も、普段何気なくしている生活習慣のせいで顔のたるみが悪化してしまうことが多いのです。だから比較的年齢の若い人でも油断ならないのが特徴です。

10歳老けて見える「顔のたるみ」をマッサージで解消する方法

 

今すぐできるマッサージ①効果は?

顔のたるみを解消するためのマッサージというと多くの人が顔に直接力を加えて筋肉に圧力をかける方法を実践してしまうのですが、これは実は逆に顔のたるみを悪化させてしまうことがあるのです。

何故かというと顔の筋肉も複雑に表情筋が張り巡らされているため、知識がないまま下手に筋肉を刺激してしまうと表情筋を傷めてしまうことがあるのです。

そこでオススメする今すぐできるマッサージ方法が「耳たぶを触るだけのマッサージ」です!顔のたるみに関係する筋肉は、ほとんどが耳たぶの近くに集結しているのです。そのため、耳たぶを刺激することで筋肉の間を流れるリンパ液などが通りやすくなり、結果老廃物が排出されて顔周りがすっきりしやすくなります。

耳たぶを触った後は頬、首、デコルテへとリンパ液を流していくイメージで順に触っていく形となります。耳たぶなどを刺激するとはいっても、優しく触るだけで大丈夫なので顔の筋肉に負担をかけるということが無いのもメリットです。

 

今すぐできるマッサージ②実践編

それでは、早速今すぐできる耳たぶからデコルテまでのマッサージを実践していきましょう。まずは顔の筋肉が重力に沿って下がらないように仰向けに寝るようにします。だらんと力を抜いて、足を適度に開いてリラックスしてください。マッサージ中は深呼吸をしながらゆったりとおこなうことが重要です。

では初めに包み込むように左手の手のひらで顔を触っていきます。そのまま指が耳たぶに触れると思うので、優しく中指と薬指で挟んで触っていきます。では右手はどうすれば良いかというと、グーパーと握ったり開いたりして動かすようにします。

そのまま右手はグーパーしながら深呼吸して、耳たぶから頬へ手のひらを移動させて首(耳の下辺りの喉の横)も触っていきます。最後はデコルテの鎖骨部分へと手を移動していってしっかりと胸に手を当てて深呼吸してください。右手はずっとグーパーですよ!

左手が耳たぶからデコルテに移動し終わったら、今度は左右の手を逆にして同様のことを繰り返します。右手で耳たぶなどを触って左手をグーパーさせる感じですね。これを朝昼晩、仕事などで昼間はできない場合は朝晩左右1セットをおこなうだけでオッケーです。

10歳老けて見える「顔のたるみ」をマッサージで解消する方法

 

オススメのスキンケア用品

顔のたるみの原因の項目で、原因のひとつとして肌の奥でコラーゲン量が不足していることが考えられるとご紹介しました。そこで、その不足しているコラーゲンなどの保湿成分を補うような方法として、スキンケアによる解消法が効果的です。

ただ、この方法だと顔のたるみの中でも二重あごには効果が期待できません。しかし、主に口周りや頬などのたるみには効果が期待できます。

スキンケアといっても、単に肌表面を保湿したところで肌の奥である真皮層には届いていないので、スキンケア用品を選ぶにはしっかり肌の内部まで浸透するような成分を含むものを見極めることが大切です。

特に「ビタミンC誘導体」はコラーゲンの生成を助ける働きがあり、アンチエイジングの美肌ケアには欠かすことのできない成分となります。

スキンケア用品を選ぶときには、もし美容部員がいるならば顔のたるみに悩んでいることを伝えて、ビタミンC誘導体が配合されているものを選んでもらうと肌に良い成分なども説明してくれるので「どんなスキンケア用品を選んだらわからない!」という人にはオススメです。

10歳老けて見える「顔のたるみ」をマッサージで解消する方法

 

メイクでもカバーできる

メイクは女性にとって、顔の印象を大きく変えてくれるような魔法のような存在です。もちろん顔のたるみに悩んでいる人にとっても、メイクは強い味方になってくれます。

メイクで顔のたるみによる所々の凹凸はハイライトをうまく使っていき、たるんで膨らんでしまっているところにはハイライトをのせて引き締まったような印象を与えていきます。

先ほどスキンケアではなかなかカバーすることが難しいとお伝えした二重あごなどのフェイスラインも、シェーディング暗く影にすることで顔自体に立体感がうまれて顔のたるみが目立たなくなります。

ただ、いくら顔のたるみが気になるからといって派手にハイライトやシェーディングをしてしまうと、なんだかおかしな仕上がりになってしまいます。そこで活躍するのがブラシ、パフ、フェイスパウダーです。

まずはブラシでハイライトやシェーディングをのせて、パフで肌色との境目を叩くようにしてボカします。うまく境目がなくなったらフェイスパウダーを重ねてさらになめらかで自然な仕上がりにしていきます。

顔のたるみは多くの女性が気にする悩みのひとつですが、自宅で簡単にできるマッサージやスキンケア用品、そしてメイクでうまく解消していくことで、あまり気にならなくなります。

まずはマッサージを毎日きちんとおこなって顔のたるみを少しずつ解消していきながら他の解消法も併用してうまく工夫していきましょう。

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