きれいなお肌になりたい!と誰しも思うもの。
しかし、いろいろと自分なりに工夫してケアはしてみているものに、余計にお肌が汚くなってしまったり、あまり変化が見られないと悩んでいませんか?
そこで、これだけは押さえておきたい美肌になる為のコツをおさえておきましょう。
汚いお肌ときれいなお肌
汚いお肌ってどんなお肌のことでしょうか?
汚いお肌
・吹き出物や大人ニキビがある
・お肌がカサカサで乾燥している
・お肌を触るとざらつきがある
・毛穴がひらいて黒ずみが目立つ
・お肌がくすんでいる
・お肌にテカリがある
・シミやシワがある
この中であなたは、いくつ当てはまりますか?
きれいなお肌
・お肌に透明感がある
・お肌がもちもちして弾力がある
・お肌に潤いがある
これらが見た目の美しさでしょう、その他にもきれいなお肌である条件はいくつかあります。
・お肌の表面に皮膚膜があり酸性を保っている事
・水分がしっかりとあり、それを守るNMF(天然保湿因子)が十分にある
・細胞間脂質がきれいに細胞の間に存在する
つまり、潤いがありお肌の新陳代謝が正常なお肌が見た目にも、そしてお肌の内側もきれいなお肌だと言えるのです。
意外なところにも潜む肌が汚い原因
では、お肌が汚くなってしまう原因には何があるのかをご紹介していきましょう。
1.睡眠不足
生活が不規則で夜更かしをしているなど、睡眠不足だとお肌の新陳代謝がスムーズにいかず、汚いお肌まっしぐらです。
しっかりと寝ているのにお肌が汚いという方は、睡眠の質が悪い可能性もあります。つまり、寝る前にブルーライトを浴びていたり、カフェインを摂取している、枕や寝具があっていないのかもしれませんよ。
2.食事内容
食事内容は、お肌にとっても影響を与えます。
例えば、インスタント食品やファーストフード、外食が多い方は栄養バランスが偏りがちです。また、甘いものが好き、食後におやつを食べてしまう、間食が癖になっている人も胃腸の疲れが肌にでてしまいがちです。
甘いものを取り過ぎると糖化という怖い症状が起こりお肌を一気に老化させてしまうのです。
3.運動不足
運動って面倒臭いと思いがちです。しかし、運動不足になると血流不全が起こり、お肌の細胞の新陳代謝が一気に落ちてしまいます。
4.便秘
どうも毎朝スッキリ出ないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?腸が汚いと同様にお肌も汚くなってしまうのです。
便秘気味の時って、吹き出物がでたりお肌がくすんでしまいますよね。これは身体に老廃物質が溜まりっぱなしになるからです。
このようにまさに生活習慣の基礎である、睡眠・食事・運動が汚いお肌を生んでしまうのです。
スキンケアに潜む肌が汚い原因
お肌が汚い理由は、普段のスキンケアの方法にも原因が潜んでいます。
1.洗顔しすぎ
お肌をきれいにしようと必要以上に洗顔をする方がいます。また強い洗浄力がある洗顔料でゴシゴシとこするように洗うと、お肌を乾燥させたり傷をつけてしまうのです。
2.紫外線
ちょっとのお出かけだからいいかなと思って、紫外線対策を怠る。
日焼け止めを塗りなおさない。
紫外線を浴びた後のお肌のケアを行っていない。
そんな紫外線対策のずさんさが、お肌を汚くしてしまうのです。
3.過度なお化粧
メイクできれいに魅せたいと思って必要以上にお化粧をしている方もおられるでしょう。お肌も呼吸をしていますので、あまりに厚塗りにしてしまうとお肌が休まらず、くすみなどの原因になってしまいますよ。
美肌を手に入れるためには?
では、美肌になる為にはどうすればいいのでしょうか?
1.優しく洗顔する
洗顔は、スキンケアの中でも基本中の基本です。そこをしっかり押さえないとその上に行う化粧水や美容液にいいものを使っても効果が感じられません。
大事なポイントをいくつかご紹介しましょう。
・自分が思う以上にソフトに泡で洗う
・蒸しタオルなどで毛穴を開いてから洗う
・ぬるま湯で洗顔料を流し残しがないようにゆすぐ
・水分はタオルで押さえて優しくオフ
・洗顔後出来るだけ早く化粧水で保湿し乾燥を防ぐ
しっかり覚えておいてくださいね。
2.紫外線対策
紫外線は肌の深部まで入り込んでしまうものです。
そこで、UV機能がある日焼け止めをしっかりと塗ることです。また日焼け止めはクレンジングオイルなどを使ってしっかりと落としお肌に残らないようにしましょう。
また、帽子やスカーフを利用し、車に乗っているときも窓から紫外線が入ってくる為、忘れず予防を行いましょう。
3.食物繊維をとる
食べ物も見直しましょう。割と身体の中からの肌荒れは多いものです。
そこで、食物繊維と水分をしっかりととって腸をきれいにデトックスすることで便秘を改善させてあげましょう。内側からお肌をきれいにしてあげるのです。
また当然のことながら基本の睡眠や運動不足にも気を付けてくださいね。
汚い肌を脱出するには面倒くさいなという気持ちを捨てて基本をしっかりとおさえることです。「まあいっか」が、お肌を汚くさせていくといっても過言ではありません。