美顔ローラーは要注意?頬のたるみを改善する正しいお手入れの仕方

美顔ローラーは要注意?頬のたるみを改善する正しいお手入れの仕方

 

頬のたるみを美顔ローラーで一生懸命改善しようと日々頑張っている女性は大勢います。時間が空いてはコロコロと頬のたるんでいる箇所を重点的に刺激して筋肉が下がらないようにすることは良いことなのではないかと多くの人が考えるでしょう。

しかし、実は美顔ローラーの使い方によっては注意しなくてはならない点もあるのです。そこで今回は、頬のたるみを悪化させてしまう間違ったケア方法と、美顔ローラーの使いすぎによる注意喚起、そして頬のたるみの解消方法についてご説明していきます。美顔ローラーの効果を最大限活かすためのアドバイスも同時におこなっていきますので、要チェックですよ!

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たるみを悪化させる間違ったケア

頬のたるみをなんとかするために、様々なケアがありますが、中には常識と思ってもたるみを悪化させてしまう間違ったケアも存在するのです。それはズバリ、顔を必要以上に触りすぎることです。

実は美容外科などで頬のたるみを相談しに来る人はだいたい自己流のマッサージにより顔自体を強い力で触りすぎているということが共通しているのです。たとえば、頬杖をつくとクセになっている片方の頬だけたるみやすくなるということがわかっています。これは頬杖という行為が、肌に思った以上に強い力が加わるからなのでクセになってしまっている人は日頃から意識していないとたるみが歪んできてしまいます。

また、ついスキンケアをおこなう段階で顔全体のマッサージを念入りにおこないたくなってしまうのですが、ここは我慢して最低限の刺激のみにすることが大切です。特にクレンジングをしているときに強い力が加わりやすく間違ったケア方法になりがちなので、手のひら全体を使って力をなるべく入れないようにしながらメイクを落とすようにしてください。

美顔ローラーは要注意?頬のたるみを改善する正しいお手入れの仕方

 

美顔ローラーの使い過ぎに注意!

美顔ローラーは頬のたるみを改善するためのものだから、使えば使うほど効果が出るのでは?と思っている人も多いはずですが、実はこれがたるみを悪化させる原因になってしまうのです。先ほどもお話した通り、頬の筋肉を触りすぎることによって筋肉組織がダメージを受けやすくなってたるみやしわができやすくなります

美顔ローラーはそれぞれ1日あたりの使用回数が説明書にきちんと書いてあります。説明書を放置しないで、きちんと熟読してから使うようにしてください。1回あたりの使用時間も10分程度で様子を見てみるのが一番です。それでもちょっと肌に負担がかかっているかなと思ったら、5分くらいに時間を短くして調節してみてくださいね。

 

マッサージでたるみが解消できる理由

では次に美顔ローラーでのマッサージで頬のたるみが解消できるメカニズムをご紹介します。適度な力加減と時間でマッサージをすることで、まず顔からリンパ液などの流れが改善していって同時に血流もよくなります。そのおかげでたるみの原因のひとつである老廃物や毒素などが溜まることによるむくみを解消することができるのです。

美顔ローラーでは頬のたるみを治したいから頬をゴリゴリするのではなく、優しく老廃物や毒素を流してあげるようなイメージで使ってみてください。ちょうどリンパ節が耳の下にありますから、美顔ローラーを上から下へ頬を通りながら耳の下へ流していくような感じで当てるとリンパマッサージとしてもバッチリうまくいきます。肌に負担をかけることなく、しっかりと頬のたるみが解消してきますよ!

美顔ローラーは要注意?頬のたるみを改善する正しいお手入れの仕方

 

頬のたるみは予防できる

では頬のたるみを予防するにはどのような方法があるのでしょうか。頬のたるみが悪化してしまう原因にコラーゲン不足ということがあります。コラーゲンは紫外線を浴びてしまうことで壊され、肌の奥である真皮層から潤いが失われてしまい、結果ほうれい線の目立つたるんだ頬ができてしまうのです。しっかりと一年中日焼け止めを塗って紫外線をカットすること、そしてコラーゲン量を増やすために食事内容を見直すことが必要になります。

オススメはコラーゲンたっぷりの鶏肉を使った水炊きや豚足などを積極的に食べることです。もちろん、コラーゲンの生成を助けるビタミンCを破壊する喫煙は絶対にNGですよ!1本タバコを吸うだけで、なんと20mgのビタミンCが失われてしまうのです。

また、奥歯で物をグッと強く噛みすぎることも頬のたるみに悪影響を与えますので、夜中歯ぎしりなどが気になる場合はマウスピースを作ってもらったりして対策をしてみてください。

美顔ローラーは要注意?頬のたるみを改善する正しいお手入れの仕方

 

まとめ

頬のたるみを改善するということで一番に思い浮かぶ美顔ローラーですが、やはり使い方には注意点もあることがわかりました。必要以上に肌を刺激してしまうと余計に頬のたるみが悪化してしまう恐れがあるためです。

リンパの流れに沿って、老廃物などを洗い流すように優しく短時間で美顔ローラーを当てるようにすることが、正しいケア方法なのです。毎日たとえ晴れていなくても、紫外線などに気をつけてコラーゲンの摂取を意識しながら美顔ローラーを使った毎日少しのケアで、しっかり頬のたるみを少しずつ解消していきましょう!

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