ほうれい線解消エクササイズのカリスマとして有名な、宝田恭子さんをご存知でしょうか。５５歳という年齢ながら、その美肌が話題になっていますね。
今回は、そんな美のカリスマ宝田恭子さんについて詳しくご紹介するとともに、彼女の美の秘密についても迫りたいと思います。
美のカリスマ宝田恭子とは
宝田恭子さんは、日本アンチエイジング歯科学会理事をつとめ、宝田歯科の院長として活躍されています。彼女が話題を集めるきっかけとなったのは、くちびるエクササイズというものです。
口元の美しさは、年齢を感じさせない美肌の最大のポイントでもあります。特にほうれい線ができると、どうしても若々しさがなくなり、３０代・４０代の最大の肌悩みの一つとなっていますね。原因を理解し、対策を行うことで、ほうれい線は予防・改善することができます。
そんな年齢肌の悩み、ほうれい線の原因をきちんと理解し、対策できているかどうか、チェックしていきましょう。
ほうれい線ができる原因
ほうれい線ができる原因は、加齢や間違ったスキンケアによる乾燥などがあります。ただ、ほうれい線は元々私たちの肌に存在していて、加齢やその他の原因により、表面化してくるものなのです。
間違ったスキンケア
あなたの肌質は、昔からずっと変わらないままですか？多くの方が、昔から乾燥肌だから、脂性肌だからと、今の肌状態をちゃんと観察し、変化に気づいていない場合があるのです。
女性の場合、出産などで肌質が変化する場合もありますし、季節や月経周期によっても、変化が生じる場合があります。毎日きちんと鏡の前で肌に触れながらスキンケアを行っていると気づきやすいのですが、その時の肌に応じたスキンケアを行うことが大切です。
脂性肌だと思っていても、季節などにより気づくと乾燥している部分もあると思います。ほうれい線を予防するためには、肌の声をきくようにスキンケアを行うことが大切なのです。
噛み癖による歪み
噛み癖は人それぞれ気づかないうちにあるものです。一度食事中にどちらの歯でよく噛んでいるのか意識してみましょう。片方の歯ばかりで噛む癖がある方は要注意です。
片方の歯に偏っていると、ほうれい線も片側だけに深くあらわれる可能性があります。これは、片側だけの表情筋を鍛えていることと同じことで、使われていない方の筋肉は、たるみ始めてしまうのです。
歪みは、噛み癖だけでなく、頬杖をつく癖などによっても、生じる場合があります。体の歪みだけでなく、顔の歪みはシワの原因にもなるため、改善していきましょう。
ほうれい線が消えるエクササイズ
それではさっそく、宝田恭子式、表情筋エクササイズをご紹介していきます。
エクササイズその１
１．まず、口を閉じ、舌を口の中で動かしていきます。円を描くように、左から上、右、下へと回しましょう。
２．同時に目も同じ方向に回すことで、目元のたるみ解消効果も期待できます。
３．口は閉じた状態のまま、３回繰り返したら、反対方向へ回します。
４．反対方向も回し終わったら、口を閉じた状態のまま口の中に空気をめいっぱい入れ、頬を膨らませます。
５．左・右・上・下の順に４秒ずつキープしながら膨らませていきましょう。
エクササイズその２
このエクササイズでは、２リットルの空のペットボトルを用意します。
１．今残っている息を全て吐き出します。
２．ペットボトルを唇でくわえ、思いっきりペットボトルをへこませるくらい息を吸い込んでいきます。ペットボトルが変形する程度まで頑張りましょう。
３．唇の力は弱めないまま、今度は変形したペットボトルを戻すように、息を吐き出していきます。このときも、お腹に力を入れながら思いっきり吐き出すことがポイントです。
息を吸う・吐くといった動作は、それぞれ６秒程度持続できるように頑張りましょう。１日３回繰り返すことで、効果が期待できます。
これで表情筋エクササイズは完了です。ほうれい線だけでなく、唇の若返り効果も期待できるので、ぜひ試してみて下さいね。
ガムを噛む習慣を身につけよう
宝田恭子式エクササイズを取り入れるとともに、ガムを噛む習慣を身につけていきましょう。特に、偏った噛み癖がある方は効果的です。
ガムは、虫歯予防に効果のあるものもあり、口内環境を整える効果もあります。噛み癖を改善するためには、ガムを２つ口に入れ、左右の歯で噛むようにしましょう。もちろん、前歯も使ってしっかり噛んでいくことで、口周りの筋肉を鍛える効果があります。
また、ガムを噛む習慣を身につけることで、ダイエット効果も期待できます。ガムを噛むことによって唾液が分泌され、口臭予防にもなりますし、水分が中々補給できない時は特におすすめです。
ガムを噛む習慣を身につけ、ほうれい線改善だけでなく、口内環境を整え、食欲を抑えてダイエットも成功へ導いていきましょう。ぜひ試してみて下さいね。
